この記事では、アマゾンプライムビデオで無料で観れるおすすめ映画をまとめています。
沖縄が大好き!
だけど、今すぐ沖縄に行くのは難しい…。
そんな人に、是非読んで欲しい記事になっています。
思いきり笑ってすっきりしたい人
感動の涙を流して心を浄化したい人、
胸キュンキュンしたい人、
とにかく沖縄の雰囲気にどっぷり浸りたい人、
沖縄の基地問題や沖縄戦などについて考えてみたい人、
この記事で紹介している作品のどれかが、きっとあなたの目に止まるはずです。
是非、最後まで読んでみてください。
沖縄が舞台の映画 アマゾンプライムなら無料 笑える!元気になる作品
「なんくるないさぁ劇場版 生きている限りは死なないさぁ」
2020年公開。
監督、野田孝則。
主演、仲田幸子(なかださちこ)。
仲田幸子さんと言えば、沖縄では知らない人がいない、超有名な喜劇役者。
独特のメイクにねじり鉢巻。
舞台に立っただけで人々の爆笑を誘う、まさに沖縄喜劇の女王です。
県外の人は知らない、という人も多いかもしれませんね。
でも、この映画は絶対に見て欲しい作品です。
旅しただけでは味わえない、沖縄の人々の雰囲気を十分に味わえますから。
百聞は一見にしかず。
疲れた心に沖縄パワーを注入したい人は必見です!
<あらすじ>
あの喜劇女優、仲田幸子が亡くなった。
沖縄中に衝撃が走る。
故人の意向で、お別れの会は沖縄ワールドで盛大に行う予定。
葬儀の準備に奔走する関係者たち。
が、なんと、遺体を乗せた車が消えた!
さあ、大変!
遺体を探して、沖縄中を駆け巡る関係者。
「会いたい人に会うまでは、あの世には行けないさ〜」
と逃げまくる幸子のドタバタ追跡劇が始まった。
<映画の見どころ>
日本本土とは少し違う沖縄のお笑い
この作品では、出演しているのはほぼ全員、県出身の役者さんばかり。
そして彼らの演技には、「演じている」感がありません。
だから、「あ〜、こういう人いるよね〜」と見る側の笑いを誘う、という不思議さがあるのです。
「ネタを作り込んだ」感じがしないところが、実に沖縄っぽくて、
それが沖縄と日本本土のお笑いの違いのように私は感じます。
その独特な沖縄のお笑いを思い切り堪能できるところが、この作品の最大の魅力でしょう。
ちなみにセリフは、全て沖縄の方言。
少しはわかるつもりの私でもほとんど理解できないくらい…。
でもご安心ください。
全てテロップがついてます。
出演者に関していうと、ガレッジセールのゴリさんや具志堅さんが友情出演しています。
仲田幸子さんについて語る、インタビュー形式での出演。
そして、ゴリさんや具志堅さんのインタビューの後、沖縄出身の超・超有名アーティストも登場!?
そこは観てのお楽しみ。
喜劇かと思えば最後には勇気をもらえるメッセージ性
映画の終わり、仲田さんが仕事に悩む若者に話をする場面があります。
本当は女優になりたかったこと。
でも顔が「キジムナーみたいだ」と言われたこと。
それで、人を笑わせることが自分の役割なんだと思ったこと。
それで女優から、喜劇役者になる決心をしたこと。
仕事がうまくいかなくて大変だった時もあった。
でも、「ちむ まことぅ そーけー なんくるないさぁ」
(自分を信じて頑張っていれば、きっと大丈夫)
「なんくるないさぁ」という部分を知っている人は多いと思います。
ですが実は、その前に「ちむ まくとぅ そーけー」という大切な部分があるのです。
訳すと「心に誠実さがあって行動していれば」といった感じでしょうか。
つまり、誠実さを持って行動していれば、どんなことがあってもきっと大丈夫。
そんな、素晴らしい言葉なんですね。
この場面での仲田さんは、演技というより孫に話しかけているような口調で、
仲田さんの優しい人柄が滲み出ていると私は感じました。
戦後の沖縄を元気にするために、70年以上も体をはって喜劇役者としてやってきた仲田さん。
本当に素敵な役者さんだな、と思います。
ただの喜劇ではなく、最後にはしんみりさせてくれる映画。
「よし!明日からまた頑張ろう」という気持ちにさせてくれる映画。
絶対におすすめです!
沖縄が舞台の映画 アマゾンプライムなら無料 涙活で心を浄化!
「涙そうそう」
2006年公開。
監督は、土井裕泰。
主演は、妻夫木聡さんと長澤まさみさんによるダブル主演。
誰もが知っている名曲「涙そうそう」をモチーフにした、血の繋がっていない兄と妹の感動のドラマ。
二人のお母さん役に小泉今日子さんが出演しているのも要チェック!
<あらすじ>
自分の店を持つ!そんな夢を叶えるため朝から晩まで身を粉にして働く兄、洋太郎(妻夫木聡)。
高校進学のために離島から洋太郎のいる沖縄本島へやってきた妹、カオル(長澤まさみ)。
カオルは洋太郎が幼い頃、母が再婚した相手の連れ子。
しかし、幸せだった4人の生活は長くは続かなかった。
再婚相手の男性はカオルを置いて家を出ていったのだ。
傷心の母(小泉今日子さん)は体を壊し、幼い子供2人を残して亡くなってしまう。
「カオルは僕が守る!」そう心に決めた洋太郎。
二人は貧しいながらも互いに支え合いながら共同生活を始めたのだが…
<映画の見どころ>
主演俳優たちの名演技
なんといっても妻夫木聡さんと長澤まさみさんの名演技。
映画の中で、洋太郎のバイト先の居酒屋のとある場面。
奥さんが「あんたたち、おんなじ顔して笑ってるね~」と。
確かに。
「妻夫木さんと長澤さん、似てる〜」
そう感じるのは私だけじゃないはずです。
観てみてください。
本当に兄弟じゃないの?と思うくらいです。
ナイス・キャスティングです!
また、沖縄独特のイントネーションを完璧にマスターしている2人。
これも本当にお見事です。
個人的には、洋太郎とカオルの幼い頃を演じている2人の子役も気になりました。
あんなに小さいのに、演技力がすごい!
沖縄に行った気分にどっぷり浸れる
映画の中盤までは2人の兄弟愛にほっこり。
庶民の生活ぶりを感じられる市場の風景。
道端で隊列を組んで踊るエイサー。
居酒屋やライブハウスなど。
見てたら「あ~沖縄行きた~い」ってなるシーンが満載です。
涙をたくさん流して心を浄化
映画の後半からはタイトルどおり、涙が止まらなくなること間違いなし。
主題歌の「涙そうそう」も涙を誘う名曲です。
しかし個人的には、BEGINの名曲「三線の花」が流れ始めたら、完全に涙線崩壊!
エンドロールも貴重映像満載!
こちらは、アマゾンプライムだと見れない可能性もあるのですが…。
できれば、エンドロールも個人的にはしっかり観て欲しいです。
撮影合間の妻夫木さんのリラックスした表情、
クランクアップした役者さんの様子、
シーンを撮り終えた直後の長澤さんの、まだ役から抜け出てない緊迫感、
そして最後は、子役の2人の名演技で、「あ〜やっぱり2人はそうだったのね!」
というオチが観られます。
こちらの記事も併せてお読みください。

沖縄が舞台の映画 アマゾンプライムなら無料 恋愛したくなる作品
「がじまる食堂の恋」
2014年公開。
監督は、大谷健太郎。
モデルで女優の波瑠さんが初の単独主演の映画です。
沖縄県名護市を舞台にした男女4人の恋愛ストーリー。
ボサノバのリズムと沖縄音階のメロディをバックに、
波瑠さんの透き通るような透明感と沖縄の美しい風景が堪能できる映画。
見終わる頃には、穏やかで優しい気持ちになれるでしょう。
<あらすじ>
名護市の商店街の一角にある「がじまる食堂」。
食堂を1人で切り盛りする主人公みずほ(波瑠)。
亡くなった祖母の味を大切に守りながら、奮闘する毎日。
そんなみずほの心の支えは街の中心にある大きながじまるの木。
心が挫けそうになった時、みずほはそのがじまるの木にそっと胸の内を語りかけるのだ。
ある日、財布を無くして困っているという旅行者隼人(小柳友)が店に現れる。
みずほは仕方なく隼人の面倒をみることに。
そこへ、みずほの別れた恋人翔太(桜田通)が「会いたかった」と突然、訪ねてくる。
戸惑うみずほに気づいた隼人は、恋人のふりすることを申し出るのだった。
2人の関係を訝しがる隼人のもとに、募集していた絵のモデル、莉子(竹富聖花、現、春花)が現れ…。
4人の男女の恋心が複雑に絡み合う恋愛ストーリー。
<映画の見どころ>
普段はなかなか見れない沖縄家屋の内部が見れる!
沖縄に旅行に来た時、時間の関係で北部までなかなか足を運べない人も多いでしょう。
来たとしても、美ら海水族館にいくのがメインで名護の街は通り抜ける、とか。
この作品は、そんな名護の街並みや風景を満喫できます。
「ひんぷんがじゅまる」「名護桜祭り」「久志ビーチ」などなど。
また、沖縄家屋の内部が見れるのもとても貴重だと思います。
私のように沖縄に住んでいても、なかなか観る機会はありませんから。
地域活性化と観光誘致を目的に作られたというだけあって、さすがです!
作品から感じられる沖縄時間
沖縄のゆったりとしたペースや人々の素朴な温かさなど、
この作品が醸し出す優しい雰囲気が、私は最高に心地いいと感じました。
ゆったりと流れる沖縄時間に身を置き、日々の忙しさや煩わしさを忘れさせてくれる映画です。
恋愛で悩む人にとっては背中を押してくれる
相手のことを思うからこそ、言えない…。
そんな優しい秘め事が、かえって大切な人との溝を生んでしまう。
そんな切ない思いが伝わってくる本作品。
私個人は、隠し事はできないタイプ。
好きな人にはなんでも話したい!
だから正直言って、みずほの行動にはもどかしさを感じました。
自分よりも相手のことを優先する、そんな優しさを持った女性たち。
確かに、素敵だなとは思いますが、でも…。
相手を大切に思うからこそ、自分の気持ちに素直になろうよ。
この作品からは、そんな優しいメッセージが伝わってきます。
思っていることがなかなか言えず悩みがちな人は、きっと勇気をもらえるでしょう。
沖縄が舞台の映画 アマゾンプライムなら無料 沖縄好きなら絶対観てほしい
「宝島」
2025年公開。
監督、大友啓史。
出演は妻夫木聡、広瀬すず、窪田正孝、永山瑛太、ほか。
この作品は、直木賞を受賞した真藤順丈(しんどうじゅんじょう)の小説「宝島」の映画化。
映画のレビューでは「大コケ」といった低評価もある本作品。
取り扱っているテーマが重たいし、暴力的なシーンも結構あります。
ですが、私はあえてこの作品をお勧めしたい。
特に、沖縄が好き!という人には。
私は、小説も読みましたし、映画ももちろん観ました。
そして鑑賞し終わった後は、かなり感情を揺さぶられ、しばらくボーッとなってました。
ですので、観てみよう!と思う人は、そのつもりでご覧ください。
沖縄が長年、抱えてきた様々な問題を描いたこの本作品。
「青い海と陽気な人々」だけではない、沖縄のもう一つの顔を是非、あなたにも知って欲しい。
<あらすじ>
舞台はアメリカ統治下の沖縄。
米軍基地に忍び込み、命懸けで物資を奪い沖縄の人々に配る”戦果アギヤー”。
ある夜、いつものように基地に入った彼らは、アメリカ兵たちに見つかってしまう。
逃げ回っているうちに、グループはバラバラに。
そしてその夜を境に、リーダー格の”オン”は消息を絶ってしまった。
”オン”に一体、何が起こったのか?
”オン”の消息が気になりながらも、残された仲間たちはそれぞれの人生を生きていく。
戦争孤児のグスクは警察官に、
オンの恋人だったヤマコは教師に、
そしてオンの弟レイは、ヤクザからテロリストへと…。
沖縄の未来をかけ、それぞれが自分の信念をもとに懸命に生き抜いていく姿が描かれた作品。
<映画の見どころ>
俳優陣喉迫力の演技
映画そのものの評価は、賛否両論あります。
しかし、出演している俳優たちの演技に関しては、おそらく低評価をつける人はいないのではないでしょうか?
私は特に、妻夫木聡さんと窪田正孝さんが素晴らしかったと思います。
オンの親友で孤児のグスクを演じた妻夫木さんの演技力は、もう言わずもがな、ですかね。
沖縄の独特のイントネーションも、個人的には本当によく体得している、としか言いようがないです。
オンの弟役の窪塚正孝さんは、前半は少し頼りなげで幼い少年。
そこから恐ろしいヤクザ・テロリストへと成長するのですが、その豹変ぶりがすごかった。
この人とは絶対に関わりたくない、と思わせる鬼気迫る雰囲気が。
それは、レイの抱える怒りや憎しみの強さの表れ。
それを窪田さんは全身全霊で演じきっていたと言えるでしょう。
史実に忠実な描写とそこから見えてくる大切な問い
この映画は、史実に基づいた小説が原作。
作者は、この作品を書くにあたりたくさんの取材を行いました。
その過程でさまざまな想い交錯し、実に2年間も執筆を中断したと言います。
米軍統治下の沖縄で、人々がいかに不当な扱いを受けてきたか?
アメリカ兵による婦女暴行殺人、
米軍の飛行機が墜落し、多くの小学生の命が奪われた宮森小学校の悲劇、
そして沖縄の人々の怒りがついに爆発したコザ暴動。
こういった、沖縄の人々が長年抱えてきた痛みを本作品では描いています。
当然、観ている私たちも、当時の沖縄の人々か体験した行き場のない怒りと無力感を追体験させられます。
怒りと憎しみに任せて暴力で相手を捩じ伏せても、何も変わらない…。
でも、だったらこの憤怒をどうすればいいのか?
これが沖縄の人々が長年抱えてきた葛藤であり、この作品のメインテーマ。
グスクとオンという対照的な立場にいる登場人物によって、その葛藤が表現されています。
更に、この映画で描かれている米軍基地をめぐる問題は、過去のことではありません。
今もなお、同じような事件・事故が沖縄では起こり続けているのです。
そのことを、日本本土の人々はどれくらい認識しているでしょうか?
繰り返しになりますが、「青い海と陽気な人々」というイメージとは違う、もう一つの沖縄。
この作品はそれを私たちに教えてくれます。
沖縄が舞台の映画 アマゾンプライムなら無料 戦争映画
「木の上の軍隊」
2025年公開。
監督、平一紘(たいら かずひろ)。
沖縄出身・沖縄在住の平監督が、脚本も監督が手がけました。
主演は、堤真一と山田裕貴のダブル主演。
この作品は、実話をもとにした舞台劇(原案井上ひさし)を映画化したものです。
作品は前半は、銃撃や爆弾により人が亡くなるシーン出てきますが、
戦争映画と聞いてイメージするような悲惨なシーンは最小限にとどめられている、
というのが個人的な印象です。
なぜなら、この作品の主題は、戦争の悲惨さを訴える物語ではないから。
メインテーマは、主人公である山下と安慶名(あげな)の二人が、
互いの立場の違いをいかにして乗り越え、相互理解にたどり着けるか?
ということだったと、私は思います。
「上官」と呼ばれる山下は宮崎出身。
部下の「安慶名」は、この映画の舞台となった伊江島出身の青年。
沖縄は、ご存知の通り、第2次世界大戦で地上戦が繰り広げられた場所です。
その沖縄が故郷である安慶名と、故郷からな遠く離れた戦場で戦う山下の間には、認識の違い、大きな溝があるのです。
戦闘シーンよりも、安慶名と山下の会話がメインのこの映画。
立場の違う人間がどこまで分かり合えるのか?
本土で生まれ育った人間は、沖縄の人々の心にどれだけ寄り添えるのか?
それを問う作品だと思います。
<あらすじ>
舞台は、終戦間近の沖縄県伊江島(いえじま)。
本土でも地上戦が行われるという想定で、飛行場が建設されていた伊江島。
島に上陸した米軍から爆撃を受け、島の住民や軍人に多数の死傷者がでた。
主人公の山下少尉(堤真一)と、伊江島出身の少年兵、安慶名(山田裕貴)は、ガジュマルの木に登り、身をひそめた。
その後、間もなく終戦。
そのことを知らない2人は、2年間、ガジュマルの木の上で暮らすのだった…。
<映画の見どころ>
主演の堤真一と山田裕貴の演技
絵に描いたような軍国主義を掲げる山下。
離島で生まれ育った素朴な少年兵、安慶名。
立場も、価値観も、そして何よりも出身地が違う二人の間には大きな溝があります。
特に、自分の故郷が戦場をなってしまった安慶名の気持ちを理解できず、無神経な発言を繰り返す山下。
その山下に、ついに怒りを爆発させる安慶名。
そんな二人の葛藤を、山田さんと堤さんは見事に演じていると思いました。
私が特に印象に残っているのは、故郷を失ってしまった山田さんが「自分の変える場所は?」と上官に詰めよったシーンと
堤さんが戦争が終わったと知り、ショックで言葉を失ったシーン。
本当に迫真の演技でした。
二人の認識の違いから生じる気まずさが感じられる場面について考察し、
この作品が掲げる重要なテーマについて分かりやすくまとめている記事です。
こちらも併せてお読みください。

まとめ
いかがでしたか?
アマゾンプライムの会員であれば、すべて無料で見られる秀逸な作品をピックアップしました。
気軽に楽しめるものから、ちょっと考えさせられるものまで、私が厳選した作品ばかりです。
是非、作品を観てみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!


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